docs.com でプレゼンを公開しよう

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皆さんは、プレゼンテーションの公開にどのサービスを使っていますか? SlideShare, Speaker Deck が有名ですね。

私もエバンジェリストになった 2007年から SlideShare を使っています(現在も使っています)。

 

docs.com


docs.com とはなんでしょうか?これはマイクロソフトが提供しているプレゼンテーションのオーサリングと公開用のサービスだと思えばわかりやすいでしょう。オーサリングには、Sway を使って Web プレゼンテーションを作成し、公開するなんてこともできます(今回は、ここは範囲外とします)。

さて、ここで古くからご存じの方は、「前から docs.comってあったよね?」とお気づきでしょう。はい、ありました。私も、以前のサービスを使っていくつかのフリー提供している PowerPoint 資料を公開していました。当時の docs.com は今と違い、Facebook ありきのサービスでした。マイクロソフト自身だったか、Office Lab などだったか記憶がすでにあいまいですが、βサービスとして提供していました。権限設定も Facebook の友達やグループで行ったはずです。

今回正式サービスインした、docs.com はそれとは、似て非なるものです。

 

docs.com のアカウント作成


ユーザー登録するには、まず、「Microsoft アカウント」で docs.com にサインインする必要があります(すなわち、Microsoft アカウントを持っていない場合は、まず作成してください)。

サインインすると以下のような画面になるはずです。

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さて、これだけではまだ docs.com のユーザーになったことにはなりません。docs.com のアカウント作成をおこなわなければなりません。

上図であれば、自分の名前(この図だと「長沢 智治」)をクリックするか、もしくは、[公開] ボタンをクリックして、何かを公開しようとすると「アカウントの作成」画面がポップアップします。

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使用条件、プライバシーに関する声明を熟読のうえ、[アカウントの作成] ボタンをクリックすると、即座にアカウントが作成されます。

 

アカウント情報の変更


次に、アカウントの情報を書いておきましょう。

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まず、背景画像から変更してみましょうか(以下、順番は決まっていません)。

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背景右上のアイコンをクリックすると、画像イメージまたは、Sway で編集してエクスペリエンス度の高い背景を作成することができます。

次に、アカウント情報の変更は、[編集]リンクで行えます。

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自分のアバター、名前、リンク、自己紹介文章を設定できます。

さて、最後に忘れてはいけないのが、URL の確定です。アカウントを作成した時点では、システムが Microsoft アカウントで設定された名前を元になんらかの URL を仮設定してくれています(たぶん)。

これを、自分らしい URL に変更したいではありませんか。設定自体はできるのですが、かなりわかりずらいので紹介しましょう。

「共有」リンクが「編集」リンクの左隣にあります。これをクリックしましょう。

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すると、この自分のアカウントを共有する画面がポップアップしてきます。

スクリーンショット 2015-08-12 14.13.08
共有するので、当然 URL があるのですが、よく読むと「プロファイルのアドレスをカスタマイズするには、少なくとも2つのドキュメントをアップロードします。」とあります。

そこで、とりあえず、2つのドキュメントを登録しちゃいましょう(登録方法は後述します)。

ドキュメントを2つ登録したら、このポップアップ画面の記載が変わります。

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「ユーザー設定のプロファイルアドレスを作成します。後で変更できないため、慎重に選択してください。」とあります。このとおり、あとで変更できませんが、ユニークな URL を取得するたった一度のチャンスです!早い者勝ちです!はりきって、迷わずやりましょうw

実施するには、[要求] ボタンをクリックします。グレーのボタンなので、「使えんのか?これ?」って思いますが、クリックできます!

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[保存] ボタンをクリックしたら確定です。もう変えられません。もちろん、すでに使われていたら却下されます。

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これで、自分の URL をゲットできました。

ということで、ここまでのステップはとっととやってしまいましょう!

 

docs.com の構成を知る


さて、docs.com の特長の一つとして、プレゼンテーションをテーマごとなどでカテゴライズできる点を挙げたいと思います。「コミュニティ用」とか、「提案用」とかで分けたり、プレゼンテーションの分類として「ソフトウェア開発」と「ビジネスソリューション」などでわけたりできます。また、この単位で、Web サイトに埋め込みすることもできます(もちろん、ひとつひとつのプレゼンを埋め込むこともできます)。

これを行うには、「コレクション」を使います。

コレクションとコンテンツ(ひとつひとつのプレゼン)の関係は、m:n です。コレクションに属しないコンテンツも可能ですし、複数のコレクションに属するコンテンツも許されます。用途に応じてオーガナイズしましょう。お勧めは、読み手にとってわかりやすくすることを念頭におくことですね。見せるために公開しているわけですから。

私の docs.com の場合は、以下のようにコレクションを作成しています。





因みに、私のプレゼンは、すでに、5,120 PV, 171 Donwload, 16 Like のコンテンツがあるので、トップページでずっとフィーチャーいただいているようですw

 

docs.com で公開されたプレゼンの特長


SlideShare や Speaker Deck と同じように公開できるわけですが、上述のコレクション以外にも、docs.com を使う理由があります。それは、PowerPoint のファイルを公開した場合に、スライドショーを行うと、PowerPoint のスライドショーと同じように、アニメーション効果が再現されるということです。これで動きのあるプレゼンテーションもそのまま公開し、共有することができるようになります。

ちなみに、以前の docs.com では、PowerPoint ファイルを公開すると、ダウンロード不許可にしていても、「PowerPointで開く」でローカルの PowerPoint で開いてしまえば、「ファイル名を変えて保存」で保存できてしまう致命的な欠点がありました。今の docs.com はそれも解消されているようです。

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プレゼン(コンテンツ)の公開方法は、至る所にある「公開」や「新規公開」リンクをクリックすることではじまります。

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ローカルにあるファイルだけではなく、クラウドストレージ上のものや Sway で作成したものを追加できます。

追加したときに、各種の設定を行えます。

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特に注意が必要なのが、ライセンスと、アクセス許可です。ここは慎重に設定しましょう。「他の人に自分のドキュメントのダウンロードを許可」が既定で on になっていることも注意してください。PowerPoint などのファイルを公開した場合は、ダウンロードできてしまうことになります。

 

あなたのプレゼン公開手段のひとつに!

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長沢智治

アトラシアンのシニア エバンジェリスト。

ALM, アジャイルなどの開発プラットフォームの訴求を中心に活動している。認定スクラムマスター、ASTER テストツールWG、『アジャイルソフトウェアエンジニアリング』『C# 実践開発手法』の監訳、Agile Ultimate Stories Iteration 1,2,3,4,5 など寄稿、共同執筆多数。

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