JIRA Core のインストール on Ubuntu

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経理、人事、総務、マーケティング、営業とあらゆるビジネスシーンで使えるワークフローエンジンである JIRA Core がリリースされました。ソフトウェア開発での課題管理、プロジェクト追跡管理で培ってきた知見が今、ビジネスシーンで活用できる時代に入ってきました。

今回は、そんな JIRA Core を  Ubuntu にインストールする手順を見ていきます。

Windows 版でのインストール手順と、インストール後のプロジェクトのスタートの仕方については、こちら をご覧ください。

JIRA Core のダウンロード


ダウンロードは、 アトラシアンのサイトから行うことができます。登録も不要ですし、無料で入手できます。

試用期間もありますし、10人まで $10 のスターターライセンスもありますので、気軽に導入してみてください。

ダウンロードサイトについて、以下に書きましたので、そちらより入手してください。

JIRA Core, JIRA Software, JIRA Service Desk オンプレミス版のダウンロード


JIRA Core のインストール


インストールも非常に簡単です。ウィザードに従うだけで導入できます。今回は、ubuntu 版でみていきます。

まず、ダウンロードした atlassian-jira-core-7.x.x.-x64.bin に実行権限をセットします。

sudo chmod +xatlassian-jira-core-7.x.x.-x64.bin


次に、セットアップを実行します。

> sudo ./atlassian-jira-core-7.x.x.-x64.bin


 

「This will install JIRA Core 7.0.0 on your computer.」に対して、OK または、Enter キーを入力します。

次に、「Choose the appropriate installation or upgrade option. Please choose one of the following:」にて、3つの選択肢がでてきます。

[Express Install], [Custom Install], [Upgrade an existing JIRA installation] です。

今回は、[Custom Install] を選択します(既定値なので、 Enter キー)。

「Where should JIRA Core be installed?」では、JIRA Core のインストール先を指定します。既定値は、/opt/atlassian/jira になっています。今回は、そのままこのディレクトリにインストールします。

「Default location for JIRA Core data」では、JIRA Core のデータを格納するディレクトリを指定します。今回は、既定値である /var/atlassian/application-data/jira にします。

「Configure which ports JIRA Core will use. 〜」では、JIRA Core で使用するポートを指定します。既定は、HTTP:8080, Control: 8005 です。

「JIRA can be run in the background.」では、サービスとして JIRA Core を起動するかを聞かれています。サービスとして起動させたい場合は、Yes としてください(既定値)。

ここまで進んだら、[Install] に対して、i または、Enter でインストールが開始されます。

Launching JIRA Core …
Installation of JIRA Core 7.0.0 is complete
Your installation of JIRA Core 7.0.0 is now ready and can be accessed via your browser.

JIRA Core 7.0.0 can be accessed at http://localhost:8080
Finishing installation…

と表示されたらインストールは完了です。

ここからは、ブラウザ上でセットアップを行っていきます。

JIRA Core のセットアップ


スクリーンショット 2015-10-07 17.38.16
ブラウザで上のようなものが表示されたらインストールは成功しています。

「Continue to the Dashboard.」をクリックしてセットアップを継続しましょう。

スクリーンショット 2015-10-07 18.11.13
セットアップは、自動セットアップとデータベースなどを指定できる自分でセットアップがあります。ここでは、「自分でセットアップ」を使ってみます。こちらを選択し、[次へ] ボタンをクリックします。

スクリーンショット 2015-10-07 18.15.08
ここで、データベースを設定します。評価するだけならば、「組み込み」でもかまいません(私が構築するデモ環境はすべてこちらで事足りています)。実運用環境の場合は、必ず「データベース」を選択してください。

しばらくするとデータ構造が構築されます。

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「アプリケーションタイトル」には、この JIRA Core にあった適切な名前を設定しましょう。誰がみても用途がわかる名前がいいですね。ここでのタイトルは、Confluence などとのアプリケーションリンク(システム間連携)を行う際に参照されます。

「ベース URL」は、この JIRA Core にアクセスする際の URL を設定しましょう。当然、localhost だと、他の端末からアクセスするときに不都合となります。スタンドアローンでの試用以外では、外部からもアクセスできる適切な URL となるように設定してください。

[次へ] ボタンをクリックすると、ライセンスの設定にはいります。

まだ、JIRA Core のライセンスを取得していない場合は、ここで取得します。簡単な設定で行えます。My Atlassian のアカウントを作成していない場合は、作成をします。作成済みの場合は、ライセンスを取得します。

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この画面は、My Atlassian のアカウントがある場合です。メールアドレスとパスワードを入力し、規約に同意し、[サインインしてライセンスキーを生成する] ボタンをクリックします。

しばらく、スクリーンショット 2015-10-07 18.37.32
という表示がでて、ライセンスが取得でき、自動設定され、次の画面に遷移します。

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管理者アカウントを設定します。[次へ] ボタンをクリックします。

スクリーンショット 2015-10-07 18.42.34
メール通知の設定です。SMTPなどこの時点で JIRA Core からメール通知を配信する設定を行っていただくこともできます。この設定は、後から設定できますので、既定の「後で」で問題ありません。[完成] ボタンをクリックしたらセットアップは終了です。

スクリーンショット 2015-10-07 18.44.17
しばらくすると設定は、完了です。

各アカウントでの JIRA Core の設定


JIRA Core では、アカウントごとに様々な設定を行うことができます。

UI 言語設定


まず、最初の設定は、UI の言語です。

スクリーンショット 2015-10-07 18.46.32
ここでは、「日本語」を選択します。[Continue] ボタンをクリックします。

アバター設定


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アカウントのアバターを設定します。

クイックツアー(チュートリアル)


ここからは、ガイドにしたがい簡単なチュートリアル(クイックツアー)が開始されます。よく知っている方は、スキップすることもできます。せっかくなので、ここでは画面ショットでその模様も載せていきます。

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JIRA Core プロジェクトの作成


スクリーンショット 2015-10-07 18.58.12
最初のプロジェクトを作成します。作成しない場合は、「スキップ」できます。

「プロジェクト名」には、だれもが用途を理解できる名前をつけましょう。「キー」は重要です。ここで、ユニークな識別子を設定するので、適切なものを設定してください。このキーが、ユニークな課題IDの接頭語になります。

[プロジェクトの作成] ボタンをクリックするとプロジェクトが作成されます。

新規タスクの追加


プロジェクトを作成すると、新規のタスクを追加するように促されます。ここではもちろんスキップすることもできます。

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[次へ] ボタンをクリックしたら、JIRA Core の機能を思う存分利用できます。

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JIRA Core 新機能


さて、少しだけ、新機能についても触れておきましょう。左サイドバーにアクセスしやすい機能が集約されました。

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「要約」今起きている概略を把握できます。「課題」は従来どおり。あらゆる課題の状況をフィルターしてリスト化することができます。詳細情報へのアクセスできます。

「レポート」では、各種のレポートを生成できます。

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ビジネス向けのプロジェクトを容易に作成


さて、JIRA Core では、ビジネス用途向けのプロジェクトを容易に作成できるようにひな形を用意しています。

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なお、人事など業種別のおすすめ設定については、オンラインドキュメントで紹介してきます。

Business projects basics


ここには、JIRA Core の画面からもアクセスすることができます。

スクリーンショット 2015-10-07 19.13.48
インストールから使えるところまでの設定手順を見てきました。

JIRA Core についてしゃべって特製スピーカーTシャツをゲット


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