実録!長沢のデモ環境を構築する手順 その2

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環境構築編のつづき


前回につづいて、環境構築編から見てきましょう。

 

JIRA ワークフローのカスタマイズ (任意)


ワークフローのカスタマイズも引き続き、システム管理者で行います。

JIRA プロジェクトの管理タブにて、ワークフローがありますので、こちらでまずは確認しましょう。

任意としたのは、既定のままでよければそれでもかまわないからです。

個人的には、Scrum を選択して使う分には、既定でも構わないと思っていますが、Kanban で使うには、どうにも足りないと思う次第です。既定の Kanban では以下のようになります。

スクリーンショット 2014-12-02 16.19.17
スクリーンショット 2014-12-02 16.14.16
課題が掲載されていない状況(課題がまだない)なので、わかりにくいですが、状態が、「作業前」「進行中」「完了」しかありません。タスクボードならこれでいいですが、Kanban で新規機能やバグ改修を流していくには足りないと感じます。そこでワークフローのカスタマイズとなるわけです。

私のデモ環境ではカスタマイズをして概ね、以下のようにしています。

スクリーンショット 2014-12-02 16.20.38
ここは、任意なので、さらっと記載しますが、手順は、プロジェクトの管理にて、ワークフローを選択し、操作で編集用のアイコンをクリックします。すると、左ペインに、行くかの編集項目がでてきますので、「ステータス」「ワークフロー」の順に必要に応じて追加、編集していきます。

ステータスで、足りないステータスを追加し、ワークフローで、テキストまたは、ダイヤグラムでグラフィカルに構成していくことができます。

編集し終えたら、「ドラフトの公開」で完了となります。

 

Kanban ボードの設定


Kanban ボードの設定を行います。Agile メニューから、「ボードの管理」をクリックします。

スクリーンショット 2014-12-02 16.29.52
変更対象のボードの「設定」をクリックします。

次に、左側の設定から「列」をクリックします。ここで、ステータスとカラム(列)のマッピングを行えますので、適時設定します。私のデモ環境では概ね以下のようにしています。

スクリーンショット 2014-12-02 16.32.19
私が想定している Kanban では、企画から上がってきた課題は、「準備完了」に蓄積されていきます。開発チームで今すぐ実施しないとか、詳細情報が必要な場合は「保留中」に遷移させます。実施すると決めたものは、「開発中」へ。いつも実施しているデモ環境では、「準備完了」と「開発中」の間にもうひとつかまし、開発チームがやるよ!と意思決定したことを明示するようにしています。

スクリーンショット 2014-12-02 16.41.01
 

Stash のアクションをトリガーにして JIRA 課題を自動遷移させる設定 (任意)


たとえば、JIRA で「準備完了」状態にある課題を選択して、「ブランチを作成」すると、状態を「準備完了」から「開発中」に自動で遷移させたり、「開発中」でプルリクエストの作成を行うと、「開発中」から「レビュー中」に自動遷移させたり、といった設定を行うことができます。

この設定は、JIRA のプロジェクトのワークフローで行います。

JIRA では、状態から状態へ遷移させる「トラジション」において、トリガーが設定できるようになっています。

スクリーンショット 2014-12-02 16.48.06
トリガーは、現時点で設定ポイントがいくつかに制限されています。

スクリーンショット 2014-12-02 16.49.28
この設定は、フリー提供している PowerPoint 資料における以下のポイントの設定にあたります。

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つづく


こんな感じでシリーズ化して書いていこうかと思いますがいかがでしょうか?不必要なコンテンツを量産するつもりはないので、ぜひぜひ忌憚ないフィードバックをいただければ幸いです。

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  • Stash と Bamboo のトリガー連携
  • JIRA と Bamboo のリリース連携(任意)

実作業編:

  1. Confluence で企画文書かきかき
  2. Confluence 企画文書から、JIRA 課題作成
  3. JIRA 課題の確認と状態遷移
  4. JIRA から Stash ブランチ作成
  5. Bamboo でブランチに対して CI 自動実行(任意)
  6. Stash から SourceTree 起動
  7. SourceTree でコード変更とコミット&プッシュ
  8. Bamboo でブランチに対して CI 自動実行(任意)
  9. JIRA で確認して、プルリクエスト依頼
  10. Stash でコードレビューとディスカッション&承認とマージ
  11. Bamboo で CI 自動実行
  12. Bamboo で Staging 環境に自動デプロイ
  13. JIRA で状況確認
  14. JIRA から Bamboo で Production 環境に自動デプロイ

 


 

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