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VSTS

VSTSとは、Visual Studio Team Services の略称た。チーム開発での各種リソースの一元管理、プラクティスの自動化、メトリクス取得ができるクラウドサービスである。

元々はサーバーをたてる Team Foundation Server (TFS) があり、Microsoft Azure (当時は Windows Azure) の登場とともに SaaS モデル版としてPoCから始まったものだ。

名称変更の歴史

この VSTS は、これまでに何度も名称変更されている。

  • TFS on Azure
  • Team Foundation Service
  • Visual Studio Online (VSO)
  • Visual Studio Team Services (VSTS)
  • Azure DevOps ← イマココ

この5年余りにこれだけの名称変更を繰り返しているわけだ。今度は定着するだろうか?

今回、思い切った名称変更は、Micosoft Azure のプラットフォーム戦略に沿う形で行われたものだと思う。

ただ、DevOps という言葉を安易に盛り込んでしまった感がわたしには強く、なかなか支持できない名称だ。どうやって機能や期待値をコントロールするのか Microsoft の DevOps に対するメッセージとともに注目したい。

AWS の AWS CodeStar と同位置付けと想像するとわかりやすいだろう(機能のカバー範囲などだいぶ異なるが)。

『Azure』 とつくため、他のクラウドサービスでは使えないのではという印象を持たれないかも心配だ。元々『Visual Studio』とつくと.統合開発環境の Visual Studio の印象が強く、他の統合開発環境では、VSTS が使えないのではないかと印象付ける懸念を拭うためとも言われているこの名称変更だが、TFS がクロスプラットフォームで使えるようになってもうすぐ10年経つというのに、その懸念があるということに驚きだ。『Visual Studio』もすでに、Visual Studio for Mac (旧 Xamarin Studio) や、Visual Studio Code があり多様化しており、ブランドイメージも一昔前とは違うだろうに。

考察するに、Visual Studio のブランディングよりも Azure のブランディングの大きな勢力があること、それがより重要であり、そのピースとして、VSTS が担いつつあることは歓迎なのかもしれない。

TFS も名称変更

今回驚いたのはサーバー版の Team Foundation Server (TFS) も名称変更されたことだ。TFS は初登場の 2005年からその名前を維持していた。

名称は、Azure DevOps Server だ。なんだかよくわからない名前になってしまって辛い。

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